Electronic / Experimental
2518 products
待望のリプレス!〈Editions Mego〉傘下にSunn O)))のStephen O'Malleyがキュレーション&監督する大名門〈Ideologic Organ〉からは、〈Pedal Records〉や〈P.S.F.〉からの諸作も広く愛されるシンガーソングライター、朝生愛 = Ai Asoによる2020年度傑作『The Faintest Hint』。20年度ベスト食い込み真打ち的内容。Stephen O’MalleyとBorisの水野敦夫という豪華面々が参加/プロデュースし、Borisも2曲をサポートした意欲作!まるでサウダージのようなほのかな鋭さと官能的な息遣い。〈P.S.F.〉への愛に溢れたメランコリックでミニマリストなコンポジションを主軸とした白昼夢的サイケ・フォーク大傑作!中村宗一郎が録音、ミックス、マスタリングを担当とバックアップも万全。
5月15日発売。尺八とコンピュータで呼応する、新潟の親子が交わした「時間と音」の記録を巡る福島家の電子音響ダイアリー。
1990年代に佐渡での村松流尺八との出会いをきっかけに尺八奏者として演奏・即興を始めた福島麗秋。その彼の息子であり、リアルタイムなコンピュータ処理によって奏者との対話的かつ未知なる電子音響の可能性を探求する福島諭。今作は新潟の父と子からなる親子ユニットの記録として綴られた初の<アルバム>作品。深い息遣いをみせる身体的な尺八の演奏をコンピュータで分解・加工処理で即時応答し、現在に過去を進行形で重ね、未だ見ぬ新たなる音像を多層的に創出していく。過去と現在、身体と機械、分解と構築、間と動作、作曲と即興。相反するふたつの事象/現象を行き交い、やがてその境界線で根を張り、まるで艶やかで柔らかな花びらが開花するように、電子音響レイヤードは凛と美しく、未来へと眩しい輝きを放っているかのようである。
+ 初版限定300部
+ ライナーノーツ:三輪眞弘
+ コメント:長嶋りかこ
+ カバー写真:吉原悠博(吉原写真館)
"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベルであり、ニューエイジ・リバイバルの拡大にも大いに貢献した〈Unseen World〉からは、Morton Subotnickに学んだアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、中京大学にて教授を務めるなど多角的に活動をこなしてきたサンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stone。直近の作品と同様に、MAX/MSPを駆使して制作された2022年度最新アルバムが登場。Giant
Clawや〈Orange Milk〉作品のデジタル・フュージョンと自身のルーツにある現代音楽やアヴァンギャルド、サウンド・アート、歌謡曲的な土着のメロディまでもが渾然一体となった様な、まさしく2020年代らしい「異」なモードを愛でた破格のエレクトロニック・ミュージックに仕上がっています!!!
Rashad Beckerのカッティングによる、限定3LP高音質仕様で登場!女性電子音楽家の重鎮Laurie Spiegelによる美麗電子音楽作品、80年デビュー盤The Expanding Universe。アップル社のソフトウェア開発や数々のコンピュータ音楽でも知られる作家。今作は全編極美麗なアンビエンスで溢れ、ゆらゆらと流れるように反復する電子音の波がとにかく心地良い。優しくポップで、体を包み込む母性のような感触さえあり、他の作家とは一味違う音使いが光ります。全て1974年~1977年の間に録音され、今回の再発ではその録音時に作られた未発表音源を15曲も収録しています。ゲイトフォールド仕様。
なんとプロデューサーはBeatrice Dillon!Total Freedom、Lotic、Rezzettらの祝福を受けた『Adjust EP』でソロ・デビューを果たしたノルウェーのサックス奏者であり、ButtechnoやLaurel Haloともコラボレーションしている第四世界アンビエントジャズ影響下の注目の作家、Bendik Giskeが〈Smalltown Supersound〉より23年度最新セルフ・タイトル・アルバムをアナログ・リリース。ノルウェーのグラミー賞にも2度ノミネートされるなど各方面から高い評価を得る昨今要注意の人物!メロディズムのレイヤーを取り除くことで、パターンとリズムに焦点を当て、彼の魅惑的なサウンドの異なる次元を引き出したプリミティヴな第四世界ジャズ・アルバムに仕上がっています。
70s視点で空想未来を飛行する絶品のSci-Fi電子盤『Mother Earth's Plantasia』でも有名!ファンク/ディスコ脈でも大いに作品を生み出し活躍したカナダの作曲家、Mort Garson(1924-2008)の貴重な音源の数々をコンパイルした新たなアーカイブ音源集『Journey to the Moon and Beyond』が、大名門〈Sacred Bones〉よりアナログ・リリース。1974年のブラックスプロイテーション映画『Black Eye』のサウンドトラックや未発表曲、新たに発掘された広告用音楽なども収録された、現在明かされている情報の少ないミステリアスな音源集!1969年のアポロ11号の月面着陸を生中継したCBSニュースのサウンドトラックまで収められているとのことです。ダイカット特殊スリーブ仕様。
「植物のための、そしてそれらを愛する人々のための暖かな地球の音楽」これまで幾度となく非公式再発が為されてきた歴史的名盤が遂に公式再発!70s視点で空想未来を飛行する絶品のSci-Fi電子盤!ファンク/ディスコ脈でも大いに作品を生み出し活躍したカナダの作曲家、Mort Garson(1924-2008)の76年大傑作がなんとSacred Bonesから復刻リリース!
当時ロサンゼルス近郊でSimmons社のマットレスを購入した際に、ノベルティ用として制作されたレコードで、内容はそのタイトル通りの光合成ヒーリング・ムーグ・ポップ・サウンドスケープ集。まさかのSacred Bonesからの再発と言うのもある意味驚きですが、同レーベルの根差してきたサイケ感のルーツといったところでしょうか。1曲目から凄まじい埃の臭いと哀愁に満ちていて、空想する楽しみが豊かに息づいてます。ライブラリー音楽からコスミッシェムジークを通ってアンビエントまで直結のBGM具合です。ただただ暖かく、ある意味ニューエイジで未知の光景へ想いを馳せたくなります。モンド~エレクトロニック系のファンにも是非。
。謎めいたメタルマスクの下に、アンダーグラウンドの伝説となる器量を隠し持つヒーロー。MF DOOMの正式なデビュー作にして、後にアンダーグラウンドラップの最も偉大な声となる謎の人物を再登場させた『Operation: Doomsday』がアナログ再発!DOOMの悲劇的な過去、個人的な興味、大胆な創造性を合一した歴史的傑作。巧みなライムや驚くべきスキームは、風景の中で際立ち、アニメのテーマソング、80年代のソウル、ラップのクラシックなど、彼が触れてきたあらゆるサウンドは、真新しくシュールなものに再解釈されています。どんな困難にも負けず、自分に賭す力を証明するカルト傑作。
謎めいたメタルマスクの下に、アンダーグラウンドの伝説となる器量を隠し持つヒーロー。MF DOOMの正式なデビュー作にして、後にアンダーグラウンドラップの最も偉大な声となる謎の人物を再登場させた『Operation: Doomsday』がアナログ再発!DOOMの悲劇的な過去、個人的な興味、大胆な創造性を合一した歴史的傑作。巧みなライムや驚くべきスキームは、風景の中で際立ち、アニメのテーマソング、80年代のソウル、ラップのクラシックなど、彼が触れてきたあらゆるサウンドは、真新しくシュールなものに再解釈されています。どんな困難にも負けず、自分に賭す力を証明するカルト傑作。