カールロベルト・クライテン歴史的録音集

  • artistKarlrobert Kreiten
  • title: カールロベルト・クライテン歴史的録音集
  • labelCavi Music
  • catNo: 4260085531554
  • formatCD

2,778円

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ナチスによって27歳で処刑されたピアニスト、カールロベルト・クライテン歴史的録音集。

カールロベルト・クライテン[1916-1943]は、ピアニストとして将来を嘱望されていましたが、1943年にナチスの支配下にあったドイツ政府を批判し、27歳の若さで処刑されました。2016年はクライテン生誕100周年の記念の年であったため、歴史の研究に熱心なドイツのピアニスト、トビアス・コッホによりこのアルバムが企画され、クライテンの未発表音源、そしてクライテンに捧げられた現代の作曲家の作品を新たに録音し収録したアルバムが制作されました。クライテンの音源はドイツのThorofonレーベルに残されていたテープを使用、新たに録音されたものは、彼の生誕100周年を記念して故郷デュッセルドルフで行われたコンサートからのものです。カールロベルト・クライテンは1916年6月26日にボンに生まれ、その後デュッセルドルフで育ちました。彼のコンサート・デビューは10歳の時、17歳でウィーン国際ピアノ・コンクール第2位、ベルリンのメンデルスゾーン・コンクール優勝と立て続けにコンクールの顔となり、一躍若手ピアニストとして注目を集めることになります。そしてケルン、ウィーンで学んだ後、1937〜40年までベルリンでクラウディオ・アラウのもとで研鑽を積みました。コンサートの出演依頼も多く、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とは2度共演しています。彼のレパートリーは古典・ロマン派、そしてプロコフィエフ、ストラヴィンスキーを得意としていました。刑務所にいた数カ月間、彼は希望を捨てることなく、木の板に鍵盤を書きその上で練習をしていたと言います。1943年8月には家族に宛こんな手紙を書いています。「外に、もう一度、暖かく美しい天気のもとへ」。クライテンは1943年12月7日、ベルリンのプレッツェンゼー監獄で処刑されました。師アラウは彼の死に大きなショックを受け、死後40年経った後にも、最高の弟子のひとりであったと評しています。トビアス・コッホはクライテンの演奏についてこのように語っています。「彼の演奏は決して名人芸ではなく、いつもそこに音楽があり、作曲家の意図を明確にする稀有な才能を持っていた。」



この商品は2017年03月25日(土)に登録されました。

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