Five Rhythm Works

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ウォーーーーー!!! 我らがEMのハードコアな実験魂と、ワールドミュージックの煌めく千里眼で抜きでた爆裂ミニマル・ポリリズムな名仕事!!!!!!! Cornelius Cardewが率いたあのScratch Orchestraから派生、自作楽器でアンサンブル生むFrom Scratchの世界初ベスト選でました。スティーヴ・ライヒ、テリー・ライリー、先鋭テクノ・リスナーも必聴!

フロム・スクラッチはコーネリアス・カーデューのスクラッチ・オーケストラから発展し、1970年代半ば、フィル・ダドソンによりニュージーランドで組織されたグループで、兵器のようなイカつい外見の自作打楽器で実験音楽リスナーに知られる。鈴木昭男をはじめ日本の音楽家と交流があり、3度の来日公演も経験。彼らはスコアをもとに極めてシステマチックに演奏し、3〜4組の打楽器で、4,5,6,7,8,9,10,11拍子(!)のミニマルな複合リズムを叩き出すが、スティーヴ・ライヒ、テリー・ライリーとは似て非なるアプローチで、ウェスタンとアフリカンが混在するようなライブ感のあるポリリズムを探求。しかし出てくる音は高尚さなど漂わせないプリミティブなもので、妙に俗物的なチューブ打楽器の音色、ヒューマン演奏のズレ感覚が混ざって強烈な存在感を放つ。現音リスナーに独占されるのはもったいない、テクノ/ニューウェーブ/ダンスミュージックにもシェアされるべき作品。

本セレクションでは荒々しい初期の「Out In」と「Drumwheel」から1パートずつ、完成形と評される『Gung Ho 1,2,3D』から2パートを収録。もうひとつの目玉は今回発掘した未発表初録音「Passage」(1975年)で、スカスカの演奏が逆に新鮮な侘び寂び感を生み、ポリネシア産の室内楽とでもいえそうな世界を聞かせる。

リマスターには全てオリジナル・マスターを使用し、格段に向上した音質に注目。

解説はフロム・スクラッチのリサーチャー、アンドリュー・クリフォード。



この商品は2016年04月06日(水)に登録されました。

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