エコーズ

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渓谷から打楽器と声明で超低音&大音量を生み出した81年のテープ作品、"エコーズ"が初のCD化! 圧巻です。

作品について
「エメラルド・タブレット」は1978年にNHK電子音楽スタジオで製作しました。音素材は法要などで用いられるキン(やや大型の鈴)、チューブラー・ベル、シンバルの各一音の響きのみで創られています。各々の音はアタック音が消去され、無限ループによって幾度も多重録音が繰り返されました。それによって一音の響きからは聴き取ることのできない多様な美しい倍音が引き出され、倍音が干渉しあうことによって唸りが生じ、高音域に幻のような旋律が浮び上がったのです。倍音はこの世で最も神秘的な現象です。「エメラルド・タブレット」は倍音の不思議さに導かれるように製作しました。
「エコーズ」は1981年5月20日から29日の10日間にわたって催された、栃木県川治温泉観光協会主催による「霧と音と光のフェスティバル」のために作曲しました。会場は川治温泉郷の幅50m、長さ200m、面積7000屬涼房川渓谷で、谷川を囲む小高い丘に8本の大型スピーカーが配置されて、8チャンネル・テープによって再生されました。各スピーカを連結するケーブルは全長1キロ以上に及び、谷底から立ち昇り拡散する濃密な人口霧と、霧の中から照射され山肌を縫うレーザー光線、そして超低音と大音量によって再生されるテープ音楽は峡谷に木霊し響きあい、まさに観客は包み込まれるように見えました。「エコーズ」は「エメラルド・タブレット」で用いた3種類の金属打楽器による素材音と、私自身の声によって創られています。- 佐藤聰明



この商品は2014年12月16日(火)に登録されました。

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