residue

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版元完売最終在庫です。(DLコード付属)手摺りシルクスクリーン・スリーブ限定100枚、ナンバリング入り
edition zeroso第三弾、Nobuki Nishiyamaによる初のフルレングス作品をお届けします。
『residue』は、音響機器における誤用や誤設定の産物です。位相の乱れ、フィードバック、干渉、これらはステージ上での演奏の意図を正確に反映し得ないとして、演奏者/エンジニア双方から忌み嫌われるものですが、しかしライヴ・サウンド・エンジニアでもある西山は、その忌むべき要素が生み出す、予期できない音の動きに抗いがたい魅力も感じてきました。本作は、意図的にそれらの現象を、実際の音響機器、およびコンピュータ内部で引き起こしたものです。
作品は極めてシンプルで基本的な信号のルーティングで成り立っており、いくつかのオシレーターとフィルター、エフェクトだけがオーディオ信号とパラメータの信号に並べられています。ただしそれらには相互にフィードバックとLFOによる干渉が生じており、単純なオシレーターの信号音に微音階的で不安定ながらも豊かな──同時にいびつで不快でもある──ゆらぎや振動を生み出しています。
音の「現象」としてのこの「ゆらぎ・振動」は、決して新しいものではなく、古くから無数の音楽家によって実践されてきました。一方で、排除されてきたものでもあります。『residue』は、多くの場合において「切り捨てられるべきもの」として拒絶されがちな事柄について、迂遠ながらも今いちど記録したものです。

■profiles
Nobuki Nishiyama:
京都出身。エレクトロニック・ミュージックのプロデューサー。明確な楽曲性からは一歩距離を置き、フィードバックや位相のズレ、LFOによるゆらぎなどによって生じる自然発生的な音響現象をまとめあげる。いくつかのデジタル・プラットフォームでのリリースを経て、2020年LP『residue』発表。また、2000年代中頃から新宿区落合の地下空間soupを友人たちとともに運営、国内外におけるライヴ・サーキットへと無数に携わっている。インディペンデント・レーベル/イベント・シリーズ「0奏 (Edition Zeroso)」コ・ファウンダー。



この商品は2020年11月25日(水)に登録されました。

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