Again & Again

ヒエーーー！今年度重要作がまたしても到来！サウンド・アートやミニマル、エレクトロアコースティック等に注力するイタリアの実験系名所〈Ants〉より伊前衛系名門〈Die Schachtel〉での諸作でもおなじみ、Gavin BryarsやAlvin Lucier、John Cage作品までも弾きこなしてきた同国のフルート奏者Manuel Zurriaによる3年振りの最新作！〈Modern Love〉からのMary Jane Leachによる18年作への参加も記憶に新しいですが、室内楽アンサンブルのAlter Egoの一員としての活動やWilliam Basinskiとの共演も知られるManuel Zurriaが2007年から始めた"ミニマリズム"に関するプロジェクト／研究の第3章であり、その最終章となったアルバム。Philip GlassやTerry Riley、Steve Reichといったミニマル・ミュージック巨匠のみならず、共にハンガリーの作曲家であるLászló SáryやTibor Szemző、〈Another Timbre〉から登場したばかりのAdrián Demočなどを始めとした各地のユニークな作曲家を演奏。徹底的に自身の感性へと落とし込んで再解釈、オリジナルへの敬意を湛えつつ、別次元の何かへと変貌させた凄すぎるパフォーマンス！12ページに及ぶカラー・ブックレットが付属。一推しです!!!!!!