Wanci

Hieroglyphic Beingや先日故人となったCharles Cohen、Pierre Bastienと個性あるキュレーションをしてきたベルリンの名レーベル、Morphine Recordsからは、インドネシア・バンドンのミュージカル・デュオ、Tarawangsawelasが登場!!!!

インドネシアのジャワ島西部に居住する民族スンダ族の伝統音楽、Tarawangsaを現代的に演奏した神聖な音楽。ここでは、彼らの先生や師匠である、Pak Pupung SupenaやSekaliponのPak Jajaなどと共に演奏しています。インド音階や不協和音も使った刺激的だが伝統の了見も感じさせるドープサウンド。切なげで憂いのあるメロディーは、異国情緒を気軽に針を落とすことで味わえる良作。初期Flying Lotusなんかも想起させるようなメロディーは万国共通の普遍の雨上がりを感じます。プリミティブだけど切なげなのがポイント。なんとNeelによるマスタリングというのも注目。大推薦!!!!