African Gems : Recorded in central Africa between 1965 and 1982

フランスの民族音楽レコーディング名門Ocoraの創始者達が録音。これは全音楽ファンに聴いて頂きたい大傑作。

出ました！音の小宇宙、、、、天然ミニマル、、、ナチュラルトランス。なにを言っても形容しきれない、アフリカフィールド・レコーディングものでは近年では頭一つ出てます。 かのヒュートレイシー・シリーズをリリースしたオランダのレーベルSWP主催にして、ユニーク音楽家マイケル・ベアード。彼がついにヒュートレイシー・シリーズの続編を届けてくれました。ワールドミュージック超名門レーベル、オコラの創始者シャルル・ドゥヴェルをはじめとする4人の屈指のレコーディング・エンジニアが持つ膨大な音源をマイケル・ベアードが厳選＆マスタリング。未知未踏のアフリカの息づかいがマイケルのフィルターにかかるとトリッピーで何故かポップにも響くから不思議です。象牙のホーンで遠くに飛ばされ、美しいシロフォンの響きに癒され。コーラス＆絶叫で我に返る。年代はヒュートレイシー後の60年代〜80年代なのでステレオ録音ということもあり、その音響効果も随所に効いてます。 個人的にもワールド音楽の入り口でもあったSWPのアフリカものの最高峰NOW。理屈抜きで音楽に触れる原始の喜び＆驚き、そして色んな自由が詰まってる一枚。 （Shhhhh）