曖昧な光

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廃盤最終入荷!孤高の音楽家、ロバート・ヘイの待望の新作が前作に続きSiren Recordsからリリース!サティの「ジムノペディ」や「グノシエンヌ」を彷彿させるメロディが印象的だった前作から変化を遂げ、より音楽のピュアな美しさを際立たせた傑作。
詩的な演奏はそのままに、よりクラシカルな調べでもって演奏される音楽はまるで映画のワンシーンを見ているかのような印象を受けます。多様な音楽性がある現代において、それもエクスペリメンタルなシーンに身を置きながらもあえて純粋な音楽性を追求する姿勢が素晴らしい。今回も前作と同様14のピースから構成されたピアノの慎ましやかな演奏を収録。ロバート・ヘイによる水彩画を用いたアートワークが印象的なミニチュアジャケットと帯はAndrew Chalkによるハンドメイド製。これからの季節身に染みる音楽です。クラシック、アンビエント、ドローン等を聴かれる方からECMリスナーまで幅広くお薦めです!一家に一枚!MUST!!!!!!!!!!!!!!!!!!(matsumura)

1980 年代前半、Robert Haigh は自身が運営する Le Rey Records から SEMA 名義で数枚のアルバムをリリースしましたが、その特異な音楽性のみならずプレス数の少なさも相俟って、これらのアルバムは現在でもコレクターズアイテムとなっています。Nurse With Wound の Steven Stapleton との交流や United Dairies 関連のコンピレーションへの参加から、日本では長年にわたり NWW 人脈で語られることが多かった Robert Haigh ですが、深いリバーブのかかったピアノ演奏を基調としつつも、控えめなコラージュや巧みなテープ・マニピュレーションを絡める手法は、Modern Classical、Experimental、 Industrial、そのいずれでもありいずれでもない、正に唯一無二のものでした。

2009 年に Siren Records からリリースされた‘Notes and Crossings は作曲と即興によって構成された 14 のピアノ小作品(自身による演奏)を収録したアルバムで、SEMA 名義の作品群の根底に流れていた儚くも切ない感覚を喚起するものであり、SEMA 時代からのリスナーのみならず、Erik Satie や Steve Reich ,Harold Budd を好むリスナーからも高い評価を得ました。

新作アルバム'Anonymous Lights'は、前作‘Notes and Crossings’で展開された独自の音世界を更に深化させたものです。前作と同様、ピアノ演奏による小作品 14 曲を収録していますが最終トラック‘Book of Fixed Stars’は 11 分以上にわたる大作となっています。クラシカルな作風であり、ミニマルなピアノによる作曲法の枠内にありながらも、意図的に調性を崩し、なおかつ既存の作曲法からの逸脱を試みることで独自の音世界を築いています。さり気ないメロディのひねりと調性の対比としての無調が織りなす揺らぎ。’Anonymous Lights' は前作‘Notes and Crossings’以上にパーソナルであり、更に成熟した作品であると 言えましょう。

マスタリングは前作と同様、The Who、Eric Clapton, Phil Collins から Nurse with Wound、 Whitehouse、Death in June まで幅広く手掛ける Denis Blackham が行いました。ジャケ ット・デザインは Robert による水彩画をモチーフとしており、ミニチュア・ジャケット・ スリーブと日本語帯は Andrew Chalk によるハンドメイドとなっています。 (Siren Records / 鈴木大介) 



この商品は2010年09月24日(金)に登録されました。