Green Leaves

早すぎたナイジェリア産“エコロジカル”レゲエ・ポップ/グルーヴの知られざる名作。1989年に男女デュオThe Majeksが吹き込んだ『Green Leaves』は後の時代を予見させる音楽性も魅力的。

米国出身の女性シンガーSheilaと、ナイジェリアのプロデューサーDes Majekの夫婦デュオが1989年に秘かに残した傑作。そのサウンドは、欧米のポップス、レゲエとヒップホップ的なアプローチが伝統のアフリカ音楽と融合した斬新なものですが、全編“エコロジカル”な歌詞の世界観も現代の風潮とリンクするかのような革新的な内容です。レゲエポップ「A1. Mother Nature」、アフロディスコ「A2. Feeling Good」、オールドスクールな「B1. Korup Forrest (In Africa)」などスゴイです。

いわゆる、ニューディカヴァリー的な作品ですが、すでにヨーロッパではディラーたちがオリジナル盤を探しまくっているものの、中々見つからない1枚です...。

● 全世界1,000枚限定、180g重量盤
● 盤はヨーロッパ・プレスの重量盤仕様、ジャケットは日本で作製した雰囲気溢れるマットなティップオン仕様
● 特製の（空想）帯/豪華な解説付き