フランク・メリック plays ブラームス&バラキレフ〜レシェテツキの弟子たち第二集

  • artistFrank Merrick
  • title: フランク・メリック plays ブラームス&バラキレフ〜レシェテツキの弟子たち第二集
  • labelSakuraphon
  • catNo: SKRP33003
  • formatCD-R

1,499円

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伝説的なピアニストを多く排出した偉大なるポーランドのピアノ教師テオドール・レシェテツキ。フランツ・リストの門下生と並んで、レシェテツキ門下 生も「ピアニストの黄金時代」といわれる19世紀末から20世紀初頭までを支えた。エシポヴァ、パデレフスキ、フリードマン、ナイ、シュナーベル、モイセ ヴィッチ...と枚挙にいとまない。
華やかなコンサートピアニストの多い門下生の中、フランク・メリックは明らかに学術家肌の英国人音楽家で地味 な存在であった。SPレコード時代には珍しい選曲であるJ.フィールドのソナタと夜想曲と歌の伴奏を英パルロフォンに入れたきりだったメリックは、円熟期 に入ってから沢山の録音をLPレコードに残している。その代表的なものは、1950年代末から1960年初頭に及ぶ興味深い一連のコンサートからなる録音 (メリックの幅広いレパートリーが窺える)と、J.フィールド「夜想曲全集」「ピアノソナタ集」「ピアノ協奏曲集」に充てられている。これらは、フィールドの再評価に大きな役割を果たしたメリックの代表作となった。


ここで紹介するブラームスとバラキレフのレコードは、メリックのレコードの中ではあまり知られていない名演盤である。バラキレフの「ロ短調ソナタ」は、ロシア作曲家のピアノソナタの中でもひときわ抒情的な美しさをもつ作 品であるが、レシェティツキ門下の特徴であるのロマンティックなメリックの特性がぴしゃりとはまっている(古い録音では、ルイス・ケントナーによる英コロンビアSP録音がある)。ブラームスのソナタにおいても、その優しい音色による明晰な演奏が、スタジオ録音の音質の良さと相俟ってとても心地よい。地味なレコードではあるが、ぜひぜひじっくり味わっていただきたい私の大推薦するアナログレコードの復刻である。

[ track list ]
Balakirev : Piano Sonata in B-flat minor, Op.102
01. 1st mvt. - Allegro non troppo, ma con enrgico
02. 2nd mvt. - Mazurka: Moderato
03. 3rd mvt. - Intermezzo : Larghetto
04. 4th mvt. - Allegro non troppo, ma con fuoco
Brahms : Piano Sonata No.2 in F-flat minor, Op.2
05. 1st mvt. - Andantia
06. 2nd mvt. - Andante con expressione
07. 3rd mvt. - Scherzo : Allegro
08. 4th mvt. - Introduzione : Sostenuo : Allegro non troppo e rubato



この商品は2015年06月30日(火)に登録されました。